早朝覚醒でお悩みなら|こばやしクリニックへ

 

早朝覚醒でお悩みなら|こばやしクリニックへ

早朝覚醒という睡眠障害をご存じでしょうか。そして、その治療のために心療内科などのクリニックに通う人も多いことをご存じでしょうか。

朝早くに目が覚めてしまうことが睡眠障害に該当するとは思ってもみなかったという方が多いのかもしれませんが、実際ご自身が早朝覚醒に陥ってしまうと、思ってみなかったような辛さに驚かれるかもしれません。

そんな睡眠障害を治療するためのクリニックとして、川西市のこころと不眠の診療所こばやしクリニックは、多くの患者さんにご利用いただいております。

早朝覚醒は、入眠困難や途中覚醒、あるいは浅眠などといった睡眠障害に比べると、問題はなさそうに思われがちです。

起きられないより早く目が覚める方が健康的に思えるかもしれませんし、高齢になると早朝覚醒が当たり前のように思えてしまうことでしょう。

ただ、早朝覚醒によって体力を消耗したり、精神的にモヤモヤするような状況であれば早めにクリニックにご相談いただきたいと思います。

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もちろん、早寝早起きが良い習慣となり、すっきりと目覚めて、さわやかな気分で朝を迎えられれば早朝覚醒とは言えないわけですが、予定していないような時間に目が覚めてしまい、布団の中でもんもんと過ごすようなことが続いているようであれば、睡眠障害としての早朝覚醒を疑ってクリニックを受診していただきたいと思います。

また、早朝覚醒の他にも昼夜逆転という睡眠障害がありますが、昼と夜の逆転が日常的となってしまい、明るい時間に行動して暗くなれば自然と眠くなるような生活に戻れなくなってしまった場合も、意外に心身の負担は大きいものです。

たとえば、受験勉強中は深夜の方が勉強がはかどるという方も多いと思いますが、受験勉強を終えて無事に進学した時に、朝早く起きて登校するのがつらく不登校になるといったケースもあるようです。

そんな時も、クリニックは改善に向けてのお手伝いができると思います。

当クリニックは心療内科として、さらには精神科と神経科のクリニックとして睡眠障害の他、パニック障害やうつ病などにも対応させていただいておりますので、気軽にご利用ください。

 

早朝覚醒の悩み

早朝覚醒は、通常の起床時間よりも早く目が覚めてしまい、再び眠ることができない状態を指します。これは不眠症の一種であり、さまざまな原因があります。早朝覚醒に悩んでいる場合、以下の対策を試してみることが役立つかもしれません

1. 規則正しい生活習慣
・一定の睡眠スケジュール
毎日同じ時間に寝起きすることで、体内時計を整えましょう。

・適切な睡眠環境
静かで暗く、快適な温度の寝室を整えることが重要です。

2. ストレス管理
・リラクゼーションテクニック
就寝前に瞑想や深呼吸、ヨガなどを取り入れて、リラックスする時間を作りましょう。

・日中のストレス軽減
ストレスを感じる出来事を減らし、適切に対処する方法を学びましょう。

 3. 健康的な生活習慣
・適度な運動
日中に適度な運動をすることで、夜間の睡眠の質が向上します。ただし、就寝前の激しい運動は避けましょう。

・バランスの取れた食事
就寝前の重い食事やカフェイン、アルコールの摂取を控えることが重要です。

4. 就寝前のルーチン
・デジタルデトックス
就寝前の1時間はスマートフォンやコンピュータ、テレビなどの使用を控えましょう。ブルーライトが睡眠を妨げることがあります。

・リラックスする時間を作る
本を読む、温かいお風呂に入るなど、リラックスできる活動を取り入れましょう。

5. 心理的要因の解決
・不安やうつの治療
精神的な健康状態が早朝覚醒の原因となることがあります。必要に応じて、心理カウンセリングや治療を受けましょう。

・思考の整理
考えごとが頭に浮かんで眠れない場合、寝る前に日記をつけるなどして思考を整理する方法を試してみましょう。

6. 医療の助けを借りる
・医師の相談
早朝覚醒が続く場合、医師に相談して根本的な原因を特定し、適切な治療を受けることが重要です。

・薬物療法
必要に応じて、睡眠薬や不安を軽減する薬が処方されることがあります。

 7. その他の対策
・昼間の光を浴びる
日中に自然光をたくさん浴びることで、体内時計を調整し、夜間の睡眠を改善することができます。

・昼寝を避ける
日中に長時間の昼寝をすることで、夜間の睡眠に影響を与えることがあります。昼寝をする場合は、短時間に留めましょう。

早朝覚醒は、生活の質に大きな影響を与える可能性があります。適切な対策を講じることで、改善を図ることができます。自分に合った方法を見つけ、健康的な睡眠を取り戻すために努力してみてください。

 

早朝覚醒の自覚症状は?

早朝覚醒の自覚症状は、通常の起床時間よりも早く目が覚めてしまい、その後再び眠りに戻れないことを指します。これにはいくつかの具体的な症状や体験が含まれます。以下に、早朝覚醒の典型的な自覚症状を挙げます:

1. 早朝に目が覚める
・通常の起床時間よりも早い
例えば、普段の起床時間が6時であれば、3時や4時に目が覚めてしまう。

・再度眠れない
一度目が覚めてしまうと、その後再び眠りにつくことが難しい。

2. 日中の疲労感
・日中の眠気
十分な睡眠が取れないため、日中に強い眠気を感じる。

・集中力の低下
睡眠不足により、仕事や学業において集中力が持続しない。

・イライラや気分の落ち込み
睡眠不足からくるイライラ感や気分の落ち込み。

3. 睡眠の質の低下
・熟睡感の欠如
夜中に目が覚めることで、全体としての睡眠の質が低下し、熟睡感を得られない。

・夜間の中途覚醒
早朝覚醒の前に、夜間に何度も目が覚めることがある。

 4. 心身の不調
・体調不良
慢性的な睡眠不足が続くと、頭痛や筋肉のこわばりなどの体調不良を引き起こすことがあります。

・精神的ストレス
十分な睡眠が取れないことがストレスとなり、不安や抑うつ感を増幅させることがあります。

5. ライフスタイルへの影響
・社会生活への影響
日中の眠気や疲労感が、仕事や家庭生活に悪影響を及ぼすことがあります。

・行動の制限
早朝覚醒による疲労から、活動的な生活が難しくなることがあります。

早朝覚醒は、一時的なものである場合もありますが、慢性的に続く場合は生活の質に大きな影響を与えることがあります。このような症状が続く場合は、専門家の診断と治療を受けることが重要です。また、睡眠環境や生活習慣の見直しも症状の改善に役立つことがあります。


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