精神病という診断を受けると、一生治らないのではないかと悲観的になることもあるでしょう。
あるいは、精神病の治療がどんなものか、そして治療を受けながら仕事を続けることができるのかと心配になることもあるでしょう。
もちろん精神病と言ってもさまざまな疾患があり、軽度のものから入院を必要とするほど深刻な疾患もありますので、ひとくくりにして治らない病気と決めつけてしまうことはありません。
たとえば主な病名としては総合失調症やうつ病、双極性障害や解離性障害など多くの疾患名を挙げることができますが、うつ病一つとっても入院治療が必要なケースもありますが、通院治療で改善される方も多くいらっしゃいます。

さらに適応障害や依存症やPTSDといった疾患も、なかなか治らないものだと周囲の目を辛く感じていたかもしれませんが、今では一つ一つの疾患が理解されて、対応の仕方や治療によって改善することも増えています。
もちろん、長い治療期間を有する精神病も多いわけですが、たとえ治らない場合でも症状を抑えることができたり、通常の日常生活が送れるよう対策を講じることができる場合もあります。
ただ、一生治らないとあきらめてしまったり、外部との接触を極端に制限したり、精神病をひた隠しにして社会に背を向けて生活することで悪化させてしまうことがないよう、専門の医療機関で正しい治療を受けていただきたいものです。
そして、もし兵庫や大阪で精神病ではないかとお悩みの方、あるいはこれまでの治療でなかなか治らないとお困りの方など、川西市のこばやしクリニックにご相談いただければと思います。
特に、一般的に精神病とは思われていないような症状ほど放置されている場合もあります。
たとえば睡眠障害もその一つではないでしょうか?睡眠障害を精神病だと言われても納得できないのかもしれませんが、うつ病や適応障害などの症状として眠れないといったケースは多く、初期症状のうちに適切に対応せずに、治らないまま放置してしまうことがないようにしたいものです。