躁鬱病の克服をお考えの方へ

 

躁鬱病の克服をお考えの方へ

躁鬱病ではないかと疑いを持ったとすれば、自分一人の力で克服できると思ってしまうかもしれません。

もちろん、ご自身ではなくご家族がなんとなくおかしいと気付く場合も多いと思いますが、専門家に相談することもなく、ご家族だけで躁鬱病を克服するのもかなり厳しいことだと思います。

それどころか、1日も早く躁鬱病を克服したいと焦ってしまい、逆効果になってしまうことも多いでしょう。

まずは、本当に躁鬱病なのかきちんとした診察を受け、改めて医師とご家族とそして患者さんとで取り組んでいくべきでしょう。

そのためには、適切な対応ができる病院なりクリニックなりにご相談ください。

もし、兵庫県やその周辺にお住まいの方で躁鬱病の悩みをお持ちであれば、兵庫県川西市にあるこばやしクリニックにご来院いただければと思います。

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躁鬱病に限らず精神疾患は、特効薬を用いて数日で克服できるといった病ではないので、ある程度の時間が必要であり、気持ちの上でも余裕をもって臨むことが、結局克服への近道になるのではないでしょうか。

当クリニックは躁鬱病だけでなく、入眠困難や途中覚醒といった睡眠障害を克服したいという患者さんや、恐怖感や不安感で発作が起こるといったパニック障害の克服に取り組んでいる患者さんなど、さまざまな精神疾患の治療のために通院されている患者さんがいらっしゃいます。

そういった患者さんたちが、病院を選ぶ際に躊躇してしまうのが、精神疾患に対応する病院のイメージのようです。

暗く重苦しいイメージが付いて回る精神科や心療内科が、患者さんの回復への道を閉ざしてしまうこともあるようです。

ところが、当クリニックはそれまで皆さんがお持ちの心療内科のイメージを覆し、明るく穏やかな雰囲気の中で受診していただける環境が整い、決して緊張することなく治療を受けていただけると思います。

しかも、水曜を除く平日の診療時間は19時半までとなっておりますので、お仕事をお持ちの方の通院にも適しているかと思います。

もし、躁鬱病の克服をお考えであれば、こばやしクリニックにご相談ください。

 

躁鬱病になりやすい人の特徴
躁鬱病(双極性障害)になりやすい人の特徴は複雑であり、個々の状況によって異なります。ただし、いくつかの一般的な特徴が挙げられます。ただし、これらの特徴があるからといって必ずしも躁鬱病になるわけではありません。専門の医師や精神科医による診断が必要です。

家族歴
躁鬱病は遺伝的な要素も関与していると考えられています。躁鬱病患者の家族歴がある場合、その個人が躁鬱病になりやすい傾向があります。

ストレスへの過敏
長期的なストレスや過度なストレスへの過敏な反応が躁鬱病の発症に関連していることがあります。ストレスが躁鬱病の発症を引き起こす可能性があります。

遺伝的要因
遺伝的な要因が影響することがあります。躁鬱病患者の親や兄弟姉妹がいる場合、遺伝的なリスクが高まる可能性があります。

薬物やアルコールの乱用
薬物やアルコールの乱用が躁鬱病の発症を促進する可能性があります。これらの物質は脳の化学物質に影響を与え、精神的な不安定さを引き起こすことがあります。

不規則な生活習慣
不規則な睡眠、食事、運動の習慣が躁鬱病の発症を促進することがあります。健康な生活習慣の乱れが、躁状態やうつ状態のリスクを増加させることがあります。

過去の精神的な病歴
過去にうつ病や他の精神的な問題がある場合、躁鬱病のリスクが高まることがあります。

エピソードの周期性
躁鬱病は躁状態とうつ状態が交互に現れる周期的な特徴があります。一度発症すると再発しやすい傾向があります。

これらの特徴がある場合でも、必ずしも躁鬱病になるわけではありません。躁鬱病は複雑な病態を持つ疾患であり、正確な診断と治療は精神保健専門家によって行われるべきです。症状が気になる場合は、早めに医師や精神科医に相談することが重要です。

 

躁鬱病を自分自身で克服する方法
躁鬱病は専門の医師や精神科医の治療が必要ですが、自分自身でも積極的なアプローチやサポートを取り入れることができます。以下に、躁鬱病を自分で克服するための方法をいくつか紹介しますが、これらはあくまで一般的なアプローチであり、個別の状況によっては専門家の助言が必要です。

治療計画の遵守
医師や精神科医が提案する治療計画をしっかりと遵守することが重要です。処方された薬を規則正しく服用し、通院やセラピストとの面談に定期的に参加することが症状の管理に役立ちます。

健康的な生活習慣
規則正しい睡眠、バランスの取れた食事、適度な運動は、身体的・精神的な健康に寄与します。これらの健康的な生活習慣は、躁鬱病の症状の軽減に寄与することがあります。

ストレス管理
ストレスが躁鬱病の症状を悪化させる可能性があります。リラックス法や深呼吸、瞑想などのストレス管理技術を学び、実践することが重要です。

感情の表現
自分の感情を適切に表現し、抑え込まないようにすることが重要です。感情を書き出す、アートや音楽を通して表現するなど、自分に合った方法で感情を処理することができます。

サポートシステムの構築
友人や家族とのコミュニケーションを大切にし、サポートシステムを構築することが有益です。感情や症状について話すことで、理解と励ましを得ることができます。

トリガーの識別
躁鬱病のエピソードを引き起こす可能性のあるトリガーを識別し、避けるかうまく対処することが重要です。これには自己観察が必要です。

趣味や興味を追求
興味を持っていることや趣味を追求することは、喜びや充実感を生み出すことがあります。これは躁鬱病の症状に対抗する一環として効果的です。

重要なのは、これらのアプローチを一度きりでなく、持続的に取り組むことです。しかし、躁鬱病の治療には医師や専門家の助けが欠かせません。専門家の指導を受けながら、自分自身で可能な範囲での工夫や努力を継続することが大切です。


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