メンタルクリニックを利用されている患者さんの数は、年齢を問わず性別を問わず増えているように思われます。
そして中には中学生の患者さんというのも珍しくはありません。
一般的にメンタルクリニックに通う患者さんというのは、社会生活を送るうえで仕事や人間関係に悩み、心のケアを必要とされる方たちと思われているのでしょうが、まだまだ子供と言えるような中学生という年齢層でも心のケアが必要になる場合があるわけです。
そして、その中学生がメンタルクリニックを利用するほど心身の不調を訴えるケースが増えているわけです。
もちろん、環境や性格によって多少の違いはあったとしても、中学生の頃に思春期を迎えるのは昔も今も変わらないのでしょうし、真剣に悩んだり苦しんだりした経験をお持ちの方も多いのでしょう。
ただ、メンタルクリニックと呼ばれるような診療施設を利用することなどほとんどなかったのではないでしょうか。

いつの間にかその悩み多き時期を抜け出すことができて、成人した時に学生時代を振り返れば、悩んだ原因さえ忘れてしまっていることもあるでしょう。
ところが、心の病を抱えたまま中学生から高校生になり、さらに大人になった時により深刻な心の病と向き合わなければならないケースもあります。
また、思春期や反抗期の真っ只中のお子さんにどう対応したらいいのかわからなくなっている親御さんも多いようですが、お子さんの変化が気になった時は、できるだけ早くメンタルクリニックにご相談いただければと思います。
もちろん、中学生の心のケアを担うスクールカウンセラーが配置されている学校も多いかと思いますが、メンタルクリニックを活用していただくことでより専門的な対応ができると思います。
そして、友達とのコミュニケーションがうまくできなかったり、部活や勉強の負担が増えて、心がいっぱいいっぱいになって悲鳴を上げている中学生などがメンタルクリニックを必要とされた時は、川西市のこばやしクリニックをご利用ください。