睡眠障害で、心療内科を探していたという患者さんが、
川西市のこばやしクリニックに来院されることがあります。
実は、睡眠障害で悩む患者さんは、予想以上に多いのかもしれません。
また、中にはご自身が睡眠障害の状態にあるとは気付かずに、
ご家族からの指摘で気付くというケースもあります。
たとえば、睡眠障害の中でも、不眠症は、ご自身が眠れなくて悩んでいる
という場合もありますが、明らかに睡眠時間が不足しているにも関わらず、
ご本人が寝不足を感じていない睡眠障害もあります。
仕事が生きがいであったり、ゲームに夢中になっていたり、
受験勉強で時間を惜しんでいたり、いつの間にか睡眠時間が
どんどん少なくなり、身体は慣れてしまっていても、周りから見れば、
物事の判断がおかしく感じられたり、顔つきが変わってきたり、
そんな状態になっても、ご自身は寝不足を感じていないというのは、
睡眠障害と言えるのではないでしょうか。
そんな状態が続けば、
身体に変調をきたすかもしれません。
何等かに理由で睡眠時間が短い時、
もっと眠りたいと思うことが、健全なのだと思います。
また、睡眠障害の一つには、過眠症とよばれる症状があります。
十分睡眠はとれているはずなのに、日中でも眠くて仕方がないという状態が、
あまりにひどくなれば睡眠障害の範ちゅうに入ってくるでしょう。
その他にも、睡眠時の呼吸に関した障害や、歯ぎしりや寝言も、
睡眠障害と言えるかもしれません。
歯ぎしりや寝言は誰にでも経験のあることで、
睡眠障害というには、ちょっと大げさかもしれませんが、そのことで、
一晩のうちに何度も目を覚ましてしまうというケースもあります。
睡眠障害は、自分では気付かずに、同じ部屋に寝ている方が気付いて、
知らされることもあると思います。
こばやしクリニックでは、様々な睡眠障害の診療も行っておりますが、
眠っている間のことは、気付いた方からの詳細な説明が、
解決の糸口となる事もあります。
睡眠障害でお悩みの方、あるいはご家族の睡眠障害を心配されている方は、
川西市のこばやしクリニックにご相談ください。