忙しい日々を過ごしていると、眠ることが一番の楽しみだという方も多いのではないでしょうか。休日は誰に邪魔されることもなく、眠りたいだけ眠るという幸せな時間を過ごす方もいることでしょう。
確かに睡眠は疲れた心を癒し身体を休めるには大切なものです。そして、その睡眠が質の良い眠りであれば、不眠症などとは縁遠いのかもしれません。
逆に、疲れているからこそなかなか寝付けないという場合もありますが、不眠症というほどのことはないかもしれません。
ただ仕事のストレス、人間関係のストレスなどが原因で心まで疲労困憊の状態にあれば、目を閉じていても悶々とした時間が過ぎて行くばかりで、逆に目がさえてしまうこともあります。
そういった状況はすでに不眠症と呼んでもいいのではないかと思いますが、なかなか自分に睡眠障害があると自覚している方は少ないと思います。
たとえ、自分は寝つきが悪いとか、眠りが浅いとか、そう思っている方でも、まさかその症状が不眠症の症状だとは思ってもみないでしょう。
また、不眠症には、バリバリに仕事をこなしているとか、十分な睡眠時間が取れないほど仕事が充実して忙しいといったイメージもあるようで、特に日本人の場合は睡眠時間の短さが成功につながると勘違いしている傾向にあるようです。
ところが、3時間眠れば大丈夫だと思っていても、それが当たり前になってしまい、いつの間にか深刻な不眠症に陥っていることもあります。
不眠症は痛みがあるわけでもなく熱が出るわけでもなく、身体に大きな変化がない限りは不眠症を疑っても、きちんと治療しようとは思わないのかもしれません。
ただ、長い年月不眠症を軽んじていたことで、年齢を重ねるごとに身体に負担がかかるようになり、思考力や判断力に影響が出ることもあります。
実は、兵庫には睡眠障害に対応する病院が数多くあるとは思いますが、自ら進んで睡眠障害の病院に行ってみようと思う頃には、ただ眠れないだけでなく、眠れないことで体調まで崩していることが多いようです。
さらに、周りの方から睡眠障害ではないかと指摘されるほど、ある程度睡眠障害による弊害が出始めて、ようやく病院を受診してみようと思われるのではないでしょうか。
そうなった時、もし兵庫で睡眠障害を専門とする病院を探すのであれば、川西市のこころと不眠の診療所、こばやしクリニックにご相談ください。
もちろん睡眠障害といった深刻なものではなく、最近不眠症気味かなと気付いた時点でご来院いただければ改善は早いと思います。
当病院では、睡眠障害やうつ病、パニック障害などを中心に治療を行っているわけですが、特に睡眠障害に付いては、早い段階での治療が望ましく、睡眠障害をそのままにしていることで、身体の変調や心の変調までも起こしてしまうことがあります。
睡眠障害を抱えて病院を受診される方の多くは、ベッドに入ってもなかなか眠れないとか、夜中に何度も目が覚める、いくら寝ても眠った気がしないなど、誰にでもありそうな症状であるために、長い間病院での治療が必要とは思っていなかったという方が多いものです。
誰でも、十分な睡眠が取れていなければ、十分な体力の回復がなされず、疲労が蓄積され脳の疲労も回復せずに、日常生活に影響を与えるようになることがあり、中には、うつ病の発症にまで至ることもありますので、早めに病院での診察を受けることをお勧めいたします。
こばやしクリニックは、兵庫の各地からの睡眠障害の患者さんに対応できるよう、地域に根ざした医療を目指す病院です。
また、兵庫県の最も東に位置する川西市にある病院であることから、大阪や京都からの通院にもたいへん便利な病院だと思います。