食欲不振の治し方がわからずお困りではないでしょうか。
どうすれば何でもおいしく食べれるようになるかと、食事の味付けを変えてみたり、食事の場の雰囲気を変えてみたりと、工夫するのも治し方の一つの手かもしれません。
ただ、その食欲不振が精神的な疲労からきているとすれば、味付けや雰囲気を変えることが治し方として適しているとは言えないのではないでしょうか。
実は心療内科を受診する患者さんの多くが、問診の際に食欲不振を訴えられます。
特に、うつ病が懸念されるような患者さんの場合、人との会話が億劫になったり自己否定的になったり、絶望的・悲観的に物事を考えるなど心理的なマイナスの症状が現れることが多いのですが、同時に睡眠障害や食欲不振、便秘や胃部の違和感や頭痛や肩こりといった、体調の変化といった症状も現れやすくなるようです。
そして、前者のような心理的な症状の治し方として真っ先に考えられるのは心療内科や精神科を受診することかもしれませんが、後者の場合の治し方としては内科や胃腸科で検査を受ける、あるいは市販薬を飲んで様子を見るといった治し方を優先するケースが多いように思います。
なかなか食欲不振の治し方として、心療内科を受診してみようとは思わないものです。

ところが逆に考えれば、心の病で心療内科を受診された方の多くが食欲不振を訴えるならば、食べてもおいしく感じられない、食欲がわかないと思った時は、早めに心療内科を受診してみるのも治し方として検討していただければと思います。
もちろん、さまざまなケースがありますので、食欲不振が胃や腸の疾患の影響であることは多いのですが、内科や胃腸科の受診と合わせて心療内科も視野に入れていただければと思います。
そして、兵庫や大阪で食欲不振や睡眠障害でお悩みの時は、阪急宝塚線の川西能勢口駅からすぐのこばやしクリニックにご相談ください。
当クリニックは、地域に根差した医療を目指し、敷居の高さを感じさせない心療内科であり精神科・神経科でもあります。
穏やかで安らぎのある待合室や診察室なので安心して受診いただけるはずです。