自分が不眠症ではないかと感じたことはあるでしょうか。一人で克服できず辛い思いをされている方はいませんか?不眠症とは、必要な時にスムーズに睡眠状態に入ることができない、あるいは眠りが浅く熟睡した気がしない、どんなに長時間寝ても寝足りないと感じてしまう、などなど不眠症にもさまざまな症状があります。
また、不眠症になった原因も一人一人違うはずなので、不眠症克服となれば、しっかりその症状を把握することと、もちろん原因を探ることも不眠症克服にとっては欠かせないことです。ただ、不眠症克服のために自分の症状を把握する、そして原因を探ると言っても、なかなかご自身では客観的に判断し克服するのは難しいかもしれません。実は、不眠症克服のために病院に通院されている患者さんの中には、ご自身の思い込みだけで独自の不眠症克服を試みられて、さらに悪化させてしまい、改めて心療内科での不眠症克服の治療を始めたという患者さんもいらっしゃいます。不眠症は心の病の一つとして克服治療を受けるべきですが、生活の中で努力することで改善しようという方が少なくないということです。
眠れない原因の一つにストレスがあると言われていますが、会社での多忙や人間関係がストレスとなって不眠症に関わっている可能性もあるでしょうが、もしかしたらストレスから解放されるためにお酒に頼り過ぎ、そのアルコールが不眠症を引き起こしているということもあるでしょう。また、不眠症克服のために枕を変えてみたというお話を聞くことがありますが、もしかしたら枕が直接の原因ではなく、気管に異常があり息苦しくなり目が覚めてしまうのかもしれません。枕を変えたことで、呼吸も楽になり不眠症克服が成功したと思っていたとしても、決して気管の異常が解消したわけではありません。
不眠症克服のためには、思い込みで判断せずに適切な治療を受けることが大切であり、その前にきちんとした診断を受けることをおすすめいたします。
そして、不眠症克服のために通院するとすれば心療内科であり、こころと不眠の診療所、こばやしクリニックにご相談ください。