眠れないという悩みを持った方はおそらく大勢いるとは思いますが、中には眠れないことに気付いていない方も多いのではないでしょうか。たとえば、仕事が忙しくなかなか十分な睡眠時間が取れない日が続いていると、いつの間にか睡眠時間が少ないことが当たり前になってしまい、そんな状況に慣れてしまって、眠れない事もあまり気にしなくなってしまうような気がします。たとえ、仕事がひと段落しても、眠れない生活を元に戻すことなく、密かにストレスが蓄積しているのかもしれません。もし、そんな眠れない状況に思い当たる方がいれば、不眠症に陥る前にこころと不眠の診療所こばやしクリニックにご相談ください。
また、出産後のお母さんは眠れず大変忙しい生活を送る事になり、自分のことは二の次で生まれたばかりのお子さんの世話に負われることになるのでしょうが、たびたび耳にする育児ノイローゼも眠れないことが引き金になる事があります。眠ったとしても、ご自身の睡眠の欲求に反して起こされることになり、断片的な睡眠時間しか確保できないわけで、眠れないストレスが溜まることになります。良質な睡眠は、7時間とか8時間と言われているようですが、たとえ短い時間でも眠れて、目覚めた時に身体も頭もスッキリとすればいいのでしょうが、育児中の睡眠は良質の睡眠とは程遠い、思い通りに眠れない睡眠になってしまうことが多いでしょう。