一言で精神病と言っても、病名としては総合失調症やそううつ病などに代表されるわけですが、世間の捉え方はかなり広範囲にわたり、心の病の多くが精神病と思われているのかもしれません。ただ、そううつ病にしても症状が軽ければ、精神病治療を受けているという感覚はないでしょう。精神病治療というイメージは、精神科の病院に入院して、幻覚や妄想などを伴い、しかもその自覚がない状態を改善するというもので、心療内科への通院だけで精神病治療ができるとは思われていないのかもしれません。もちろん、入院が必要と判断された場合は、そういった病院での精神病治療が必要なわけですが、うつ病やパニック障害の場合は、まず心療内科のクリニックなどで診察を受けてみてはいかがでしょうか。もちろん、たとえ通院による治療だとしても、精神病治療に携わる病院となれば、行きづらさもあるでしょうし、その原因は病院の雰囲気や印象が暗く重苦しいもので、他の診療科よりも大きな緊張感が伴うのかもしれません。
精神病治療を先延ばしにすることで症状が悪化して、思った以上に精神病の治療期間が長くなってしまうこともありますので、早めにご相談いただくことが大切です。また、こばやしクリニックは、阪急川西能勢口駅から徒歩2分の場所にありますので、阪急線沿線のかなり遠方から通院されている方も多いクリニックになります。