早朝覚醒と自律神経の関係性

 

早朝覚醒と自律神経の関係性

自律神経実は、早朝覚醒という睡眠障害にまったく気付かないまま、早く目が覚めるのが当たり前になっている方も多いのではないでしょうか。

それが早朝覚醒だと言われても、身体がその状態に慣らされてしまっていると、なかなか理解できないかもしれません。

ただ、早朝覚醒にしても途中覚醒にしても、その原因が自律神経と関係していることも多いようです。

自律神経には、交感神経と副交感神経があるわけですが、それぞれが重要な役割を担い、自律神経の機能がうまく働いていれば身体の調子もまずまずベストな状態に保たれることでしょう。

ところが、自律神経が乱れてその働きがスムーズにいかなければ、早朝覚醒などの睡眠障害を起こしてしまうこともあるわけです。

自律神経

 

早朝覚醒は、その名前の通り朝早く目が覚めてしまう状態ですが、起きるはずの時間よりもずっと早く目が覚めてしまい、夜が明けるまで布団の中で悶々とした時間を過ごすことが度々続くようであれば、早朝覚醒を疑ってみたほうがいいでしょう。

そして、自律神経の乱れで睡眠障害が起こっているとすれば、その他にも息切れやめまいが頻繁に起こったり、イライラや下痢や便秘など、自律神経の乱れからくる症状が思い当たることもあるかもしれません。

一つ一つの症状は軽いものであっても、自律神経の働きがどんどん悪化して自律神経失調症といった診断を受け、場合によってはうつ病が懸念されるケースもあります。

もちろん、早起きを習慣とされている方と早朝覚醒は分けて考えられるはずですが、朝は早く目が覚めるために昼間にボーっとすることが多かったり、だるく疲れやすいようであれば、早朝覚醒ではないのか、そして自律神経がうまく機能しているのか、といった診察を受けていただければと思います。

そして、もしかしたら早朝覚醒ではないかと思い当たることがあれば、阪急川西能勢口駅近くのこころと不眠の診療所であるこばやしクリニックにご相談ください。

当クリニックでは、不眠治療の他うつ病治療、パニック障害治療などに力を入れておりますので、気軽にご相談ください。


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