自分が心療内科を利用することなど絶対あり得ないと思っていませんか?もちろん、利用など無いに越したことはないのですが、ご自身では気付かないうちに、治療が欠かせないような状態になっているかもしれません。
ただ眠れないだけで相談するのは過剰な心配でしょうか。仕事や勉強に集中できなくなり、人と話すのも億劫になったことで心療内科を受診するのは過ぎたことでしょうか。
食欲がなく何を食べてもおいしくないと感じる時、心療内科を受診するのは大げさなことでしょうか。そんなことはありません。
その症状のどれもが、うつ病などの心の病の治療のために通院する方たちが訴えていた症状と一致します。もし、万が一を考えて受診するのであれば川西市のこばやしクリニックにご相談下さい。
当クリニックは吹田市など大阪からの患者さんも多く、車で30分程度、公共交通機関をご利用いただく場合は、阪急宝塚線の川西能勢口駅から徒歩2分の場所になります。

食欲がなければまずは胃腸科などを受診するのもいいかもしれません。ただ、それでも不安が消えない時は、心療内科を受診してみるのもいいのではないでしょうか。
通院するとなれば、深刻な気持ちになってしまうものかもしれませんが、意外に気持ちが落ち着いて晴れ晴れとした気分になるかもしれません。
逆に不安を抱えたまま眠れない日々が続けば、体力低下や精神的な不安が増して、いやなことまで考えてしまうものです。
集中力や思考力は仕事だけでなく、車の運転1つとっても影響のあることなので、悪影響が及ぶ前に改善策を考えたいものです。
その他にも、ご自身では気付いていないようなマイナス思考の影響が働いているかもしれませんので、気軽にご利用いただければと思います。
こばやしクリニックは、緊張することなく受診していただけるクリニックになりますので、心療内科をお探しであればぜひご相談下さい。
心療内科を利用するメリット
1. 体と心を一緒に診てくれる
単に「体の病気か、心の病気か」と分けるのではなく、「両方が関係しているかもしれない」と考えてもらえます。
原因がわからなかった不調の「つながり」が見えてくることも。
例:胃痛の裏に「職場のストレス」→原因を特定できると治療も前向きに。
2. ストレスや心理的背景へのアプローチができる
カウンセリング、心理療法(認知行動療法など)で、考え方や習慣のクセに気づき、ストレスとの付き合い方を見直せる。
薬だけに頼らず「根本から」回復を目指せるのは心療内科ならではです。
3. 体の症状もきちんと診てもらえる
精神科と違い、心療内科の医師は内科の知識も持っているため、「身体の不調」に対しても検査や処方ができる。
精神的な原因であっても、まず身体の検査をしっかりしてくれるので安心。
4. 早期介入によって悪化を防げる
うつ病や自律神経失調症に進行する前に、軽い段階でサポートを受けることができる。
早めに行けば、回復も早く、仕事や学校など日常生活への影響も最小限に。
5. 安心して話せる「心の専門家」がいる
自分の話を否定せず、客観的に受け止めてくれる第三者がいることで、心の負担が軽くなることも多いです。
心療内科のデメリット・注意点
1. 医師によって治療方針が大きく違うことがある
心療内科はクリニックごとにスタンスが異なり、「薬中心」「カウンセリング中心」「混合型」などばらつきがあります。
自分の希望(薬に頼りたくない・話を聞いてほしい等)に合った医師を見つけるのが大切です。
2. 治療に時間がかかることがある
心因性の症状は、急に治ることは少なく、回復には時間が必要です。
薬を飲んですぐに治る…ということは少ないです。
「焦らず、じっくり向き合う」スタンスが必要です。
3. 通院やカウンセリングにコストや時間がかかる
心療内科の診療は基本的に保険適用ですが、心理カウンセリングは自由診療(自費)の場合もあります。
また定期的な通院が必要なことも。
継続して通う体制があるか、最初に確認すると安心です。
4. 周囲に理解されにくいことがある
「精神的な問題を病院で診てもらう」ということに偏見を持つ人もまだ一部にいます。
でもこれは「心の風邪を治すようなもの」で、まったくおかしいことではありません。
5. 予約が取りづらいこともある
心療内科は人気が高く、特に都市部では初診の予約が1か月先、ということも珍しくありません。
できるだけ早めに探し、合わなければ他院に切り替えるのもアリです。
まとめ:心療内科を利用する価値とは?
メリット
・心と体を一緒に診てもらえる
・ストレスへのアプローチが可能
・早期の対応が可能
・安心して話せる環境がある
デメリット
・医師ごとの差が大きい
・治療に時間がかかる
・通院・費用・時間の負担
・社会的な誤解を受けることがある