不眠症治療の必要性 - 川西市の心療内科 こばやしクリニック

 

不眠症治療の必要性

不眠症治療今では、5人に1人は睡眠障害の傾向にあると言われているようですが、実際に不眠症治療を受けた経験のある方は少ないのではないでしょうか。特に、眠れないだけで他に困った症状が出ていないのであれば、まさか不眠症治療が必要だと思うこともないでしょう。ただ、不眠症に慣れてしまって、身体が無理をしていることに気付かないまま治療が遅れてしまう方はとても多いと思います。昼間にボーっとしていることが多かったり、仕事でミスをすることが増えるなど、不眠症治療をきちんと受けないことのリスクは大きいものです。次第に、めまいや頭痛が起こりやすくなり、吐き気まで起こることもあります。寝付きが悪いだけでなく夜中に何度も目が覚めるとか、寝ても熟睡した気がしないといった不眠症症状が出ていれば、集中力や記憶力にも影響しやすくなりますので、できるだけ早く不眠症治療を開始していただければと思います。

不眠症治療
実は、仕事からくるストレスで不眠症治療が必要かと思われるような方でも、心療内科などを受診する前に友人や職場で相談することはよくあるようです。ところが、不眠症を相談しても、2~3日くらい眠れなくても大丈夫とか、自分も若い頃はよく徹夜をしたものだなど、なかなか不眠症治療を受けることを勧める声は聞けないようです。さらに、疲れるほど働けばすぐに眠れるはずだといった説教まで飛び出すかもしれません。そのため、さらに頑張り続けてしまい、いよいよ心療内科を受診する頃には、不眠症治療だけにとどまらず、うつ病などの症状まで出ていることもあります。どんな病気でも早期発見、早期治療が大事と言われるように、眠れずに悩むようなことがあれば、早めに不眠症治療を受けてほしいものです。

また、頭痛や倦怠感などが気になり内科を受診しても、特別な異常が見つからないために安心してしまい、不眠症治療が遅れてしまうこともあります。異常が見つからなくても症状が改善されていないのであれば、安心する前に心療内科を受診していただくことで、不眠症治療が必要だと判断されることもありますので、気軽に心療内科を受診していただければと思います。


コメントは受け付けていません。

 

電話をかける
2024年7月31日
8月の診療のお知らせ

令和6年8月11日の日曜日はから令和6年8月18日までお盆のお休みをいただきます。ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。

2023年8月14日
お知らせ

令和6年9月は通常通りの診療時間です。ただし、16日(月曜日)と23日(月曜日)は祝日のためお休みさせていただきます。お気を付けください。よろしくお願いいたします。