突然の出来事で恐怖や不安を感じたり、自分ではどうすることもできないような状況になった時に、人はパニック状態に陥ることがありますが、事故や事件に遭遇すれば、誰にでもパニック障害は起こり得るはずです。ただ、周囲の人はまったく平静であるにもかかわらず、自分一人だけが突然パニック状態になるとすれば、やはりパニック障害と判断することになるでしょう。
パニック障害は、恐怖や不安を感じるだけでなく、吐き気に襲われたり呼吸が困難になったり動悸が激しくなったりと、パニック障害の症状はさまざまです。特に電車の中など、パニック障害の症状が出ても自由にその場から逃れることができないという時に限って、パニック障害の症状が現われたりするものです。たとえば、尼崎市からであればJR神戸線を利用して大阪市内に通勤したり、JR福知山線を利用して宝塚方面に行かれることもあるでしょう。さらに、阪急や阪神の各路線も通っていることから、それらの電車を利用して通勤・通学されている方も多いはずです。そんな充実した公共交通機関であっても、パニック障害の患者さんにとっては、決して気軽に利用できるものではありません。
そんな不便な生活を強いられるパニック障害を、治療も受けずにそのままにしておくことで慢性化してしまうこともあり、早めに心療内科でのパニック障害の治療をお勧めしたいと思います。動悸息切れや呼吸困難などで、他の診療科で検査を受けても原因がわからない場合、その症状はパニック障害の症状かもしれませんので、尼崎市から心療内科に通うのであれば、川西市のこばやしクリニックにご来院ください。