ある行為や物に取りつかれたように夢中になり、なかなかそこから抜け出せないという時、それは依存症なのかもしれません。そして依存症と聞いて思い当たるのは、アルコール依存や薬物への依存、さらに買い物依存などがありますが、最近増えているのがスマホやパソコンへの依存であり、ネット依存症治療が必要かと思われる方が増えているようです。ただ、おそらくネット依存症治療が必要な方でも、自分自身でネット依存症治療を始めようと思うことは少ないでしょうし、逆に言えばネット依存症治療を受けたほうがいいかと思うのであれば、それはネット依存に陥る一歩手前で留まっているのかもしれません。
では、ネット依存症治療が必要かどうかを判断するには、どうしたらいいのかということになりますが、やはりきっかけになるのは本人よりも家族など周囲の人たちの治療の判断なのかもしれません。たとえば、ネット依存症治療を受けるきっかけとして、睡眠時間が極端に少なく、見た目にも健康を害しているように見える場合があるでしょう。また、仕事を放り出してまでパソコンの前に座り続けていれば、やはりネット依存症治療が必要なのかもしれません。
そのほかにもネット依存症治療が必要なケースとして、ネット閲覧の時間が長いだけでなく、人と接するよりもネットの中にしか話し相手が見つけられないとか、物事の決断や良し悪しの判断をネットに求めてしまうといった場合も、あまりにネットに傾倒し過ぎている可能性があり、ネット依存症治療の対象になるかもしれません。食事の最中もスマホが手放せない、頻繁にSNSをチェックしないと落ち着かないなど、ネット依存症治療を受けるきっかけはいろいろあるかと思いますが、心身共に負担が大きくなり、いよいよネット依存症治療を受けるとなれば、専門機関としては心療内科や精神科を選ぶことになると思います。そして、もし兵庫県でネット依存症治療のために心療内科をお探しであれば、川西市のこころと不眠の診療所であるこばやしクリニックにご相談ください。