昔は、精神病院を受診するとか精神病院に入院するとなれば、
ご本人もご家族もかなりのリスクを覚悟したかもしれません。
そして、かつては兵庫にも精神病院がいくつもあったかと思いますが、
精神病院ではどんな治療が行われているのか、あまり知られてはいなかったでしょう。
精神病院のイメージは、治療というよりも隔離のイメージが強かったような気がします。
ところが現在は、兵庫に限らず
全国の精神病院を検索しても、
おそらく精神病院の名称を掲げた病院は
見つからないのではないでしょうか。
実は、精神保健福祉法などに記載されていた精神病院が
精神科病院に統一されたことで、
実存の精神病院も精神科病院、あるいはそのほかの名称に
変更になったと思われます。
この精神病院からの名称変更の影響もあって、
精神病院での治療をためらっていた方たちも、治療を受けやすくなり、
心の病も悪化させる前に治療を開始することが
できるようになったのではないでしょうか。
もともと、精神病院で対応する患者さんの症状は、
総合失調症などの精神障害の症状もあれば、うつ病などの心の病や、
神経症やストレスなども含まれ、ストレスによる心の病で精神病院を受診することは、
なかなか決心がつかないものです。
また、精神病院への通院が、仕事に影響を与えることも推測されます。
そのために、わずかな治療で改善する症状が悪化したり、
病が長引くことで社会生活から取り残されてしまったりすることも
あったのではないでしょうか。
ところが、精神科、そして心療内科や神経科というように、
症状に応じて診療科目が増えることで、
受診しやすくなった、治療を受けやすくなったという方はたくさんいらっしゃるはずです。
もちろん兵庫には、かつての精神病院ではなく、
心の病に取り組む病院がたくさんあります、
そして、こころと不眠の診療所であるこばやしクリニックも、
そんな兵庫の病院の一つです。
もし、兵庫で、不眠症でお悩みの方、うつ病を疑い始めた時、
パニック障害を抱えている方、いずれも兵庫の川西市のこばやしクリニックに
ご相談ください。