心療内科には、パニック障害という症状の患者さんも
通院されているわけですが、
今でこそ、広く認知されているパニック障害ですが、
その歴史はまだ30年ほどと言われています。
パニックそのものは、身近なところで、
誰にでも起こりうる症状ですので、病気という認識が薄かったのかもしれません。
たとえば、車の鍵が見つからずにパニックになった、水漏れでパニックになった、
などという経験も思い当たるのではないでしょうか。
特に、伊丹市のように空港を控え、交通量の多い道路では、
車線変更でパニックになったという方もいらっしゃるかもしれません。
市内の鉄道の駅も、JRと阪急に伊丹駅がありますが、
勘違いしてパニックになることもあるかもしれません。
お住まいの方にとっては便利なJR福知山線ですが、列車によって行き先が違い、
乗車した後で気付いてパニックになることもないとは言えません。
そんなパニックは、もちろん病気ではありませんが、
軽く考えることのできないパニック状態もあるわけです。
たとえば、そういった勘違いでパニックになるのではなく、
特別なアクシデントがあったわけでもないのに、電車の中で気分が悪くなったり、
動悸息切れが激しくなったり、全身に冷や汗をかくような時、
それはパニック障害の疑いがあるでしょう。
さらに、不安や恐怖を感じるようなケースの多くは、
確かにパニック障害の特徴が表れていると思います。
また、パニックになるのではという気持ちを抱えていて、
エレベーターが使えない、映画館や歯医者などに行けない、
というケースもあると思います。
そういった症状でお悩みであれば、
一度、パニック障害に対応する心療内科を受診してみてはいかがでしょうか。
こばやしクリニックであれば、パニック障害にお困りで、
伊丹市から通院されている方も多い、心療内科・精神科・神経科のクリニックになります。
当クリニックは、川西市など地域に根差した医療を目指しているクリニックです。
もし、パニック障害など心の病でお悩みであれば、
こころと不眠の診療所こばやしクリニックご来院ください。