パニック障害は、突然起こるめまいや発汗、呼吸困難や激しい動悸といった症状が特徴であり、最近はパニック障害に関する情報も増えているようです。万が一バスや電車の中で見知らぬ人がパニック障害を起こしている場面に遭遇しても、適切な手助けができる方もいるのではないでしょうか。ただ、パニック障害の治療となれば情報が十分とは言えず、パニック障害の専門医を探すのも難しいことなのかもしれません。では、パニック障害の専門医とは、いったいどういった医師を想像するのでしょうか。
逆に、人づてに紹介された精神科や心療内科を受診した際に、専門医の表示がない場合は不安を感じてしまうこともあるでしょうが、その心配は必要ありません。そして、もしかしたら精神保健指定医と言う表示を目にすることがあるかもしれません。その違いはなかなか分かりにくいものかもしれませんが、精神保健指定医は公的な資格であり、まさにパニック障害やうつ病などの精神疾患の治療に相応しいと言えます。パニック障害を発症する原因はさまざまであり、環境の変化やストレスなどが引き金になることもあり、さらに重症化する場合もありますので、早めに適切な医療機関を受診していただきたいと思います。