精神病症状と聞くと、何か特別変わった言動を思い浮かべるかもしれません。たとえば、精神病症状は奇声のような声を発するとか、暴力的になるとか、話しかけても反応がないなど、見た目で判断できるような精神病症状ばかりだと思っていないでしょうか。確かに精神病症状にはそんなイメージがあるのかもしれませんが、おそらくそういった精神病症状はごく限られたもので、本来は意外に人には気付かれにくく、あるいは他の病気と間違えるような精神病症状も多いのかもしれません。たとえば、いつもイライラして自分の気持ちをコントロールできない友人がいても、精神病症状を疑うことはなく、思い通りにならないためにわがままを言っているように思ってしまうことがあるでしょう。ところが、それは精神病症状の可能性もあり、躁鬱病や統合失調症の可能性もあるかと思います。
また、睡眠に問題がある場合も精神病症状が考えられるわけですが、睡眠障害の症状としては、寝付きが悪いとか夜中に何度も目が覚めてしまうといった精神病の症状が良く知られていると思います。ただ、自分ではよく眠ったつもりでも目覚めた時にスッキリしないという方は、浅眠という睡眠障害かもしれません。その他にも昼夜が逆転してしまう場合や、毎朝早く目が覚めてしまうといった症状も精神病症状の一つとして考えられますので、治療を受けることをおすすめいたします。そして、そういった精神病症状の改善のためには早い対応が望ましいわけですが、精神病症状に気付いてもなかなか精神科の病院に行くことをためらってしまう方も多いと思います。精神科の病院は暗く重苦しい雰囲気で、よほどの精神病症状でなければお世話になりたくないと誰もが思ってしまうでしょう。
そこで、どんな状態でも気軽にご来院いただけるように、こばやしクリニックでは緊張せずに精神病の受診していただけるよう、院内の雰囲気にも配慮して治療を行っておりますので、精神病症状の治療が必要であれば、敷居の高さを感じさせない川西市のこばやしクリニックにご相談下さい。