昔は、うつ等の心の病の治療のための施設と言えば精神科であり、しかもその施設は都心から離れた場所にあることが多かったように思います。都心の騒音に触れることの多い場所では、うつ等の心の病の治療には適さないということでもあり、空気のきれいな落ち着いた場所が心の病の治療には適した場所だと判断されていたのでしょう。ところが、最近は心療内科クリニックのように、地域の中心部となるような場所に心療内科を構えるケースが多くなり、交通の便の良い駅からすぐのビルの一室に心療内科があることも多いようです。
そして、うつ病や不眠症などの患者さんが来院されることの多いこばやしクリニックも、そういった心療内科の一つであり、阪急川西能勢口駅からわずか2分の場所にあるビルの2階にある心療内科となります。実は、昨今の心療内科を受診する患者さんというのは、仕事の合間や仕事を終えてから心療内科に通うというケースも多く、うつの状態で短期の休職中に通院される方も多いようです。つまり、うつの原因が職務や仕事場の環境などと関連して起こっているケースもあり、都心から離れた病院よりも、駅の近くの通院しやすい心療内科が求められているのでしょう。ストレスからうつを発症したり、眠れないことからうつになる可能性もあるはずです。