不安障害の名医とは? - 川西市の心療内科 こばやしクリニック

 

不安障害の名医とは?

不安障害 名医

もし一度でも精神科や心療内科を受診したことがあれば、心強い味方ができたと思えるかもしれません。特に、医師との信頼関係が保たれていれば、精神不安定の治療もスムーズに進んでいくことでしょう。

そして、その担当する医師が自分にとっての名医だと思えるようになるのではないでしょうか。

当クリニックにも、精神不安定で通院されている患者さんがいらっしゃいますが、名医かどうかの評価よりも信頼していただいていることが治療には一番大切だと実感いたします。

その精神不安定の治療には、患者さん1人1人の状態の違いの把握が大切です。たわいないことでイライラして自分の気持ちを持て余しているような精神不安定や、面識のない人物がいるとドキドキして不安になるといった一時的な精神不安定もあります。

さらに、もっと深刻でうつ病の症状としての精神不安定もあります。いずれにしても精神不安定に限らず、心の病は数値や画像で知ることはできず、患者さんがどれだけ心を開いてくれるかが治療のカギかもしれません。

不安障害 名医
 

精神不安定な方は、事故を心配したり病気を危惧するなどの不安を感じているわけですが、そのおかげで慎重になり確認を怠らずに、安全が保たれているとも言えます。

ただ、その不安が度を過ぎれば精神不安定や不安障害とも言えることになり、名医による治療が必要なのかもしれません。

そして、名医の役目と言えば、患者さん個々の精神不安定に陥った環境を把握することでしょう。
おそらく精神不安定や不安障害に至るには、精神的に不安定な状況に置かれた経験があり、その反動から物事に対して敏感になり、その不安定な精神状態に名医の手が差し伸べられただけでも、ある程度の効果が見いだせるのかもしれません。

話を聞いてもらったとか、気持ちを理解してもらえたというだけで、霧が晴れるように不安が取り除かれることもないとは言えません。

そうなれば、必ずしも精神不安定を克服させてくれる名医は、本物の医師とは限りません。一人で育児をしていれば、そのやり方で間違いはないか、よその子と比べて発達はどうかなど、悲観的になり不安になることもあります。

そんな時は、経験者や周りの温かい言葉で不安が一掃することもあり、まさに名医の役割を果たしているでしょう。

また周囲から笑われる、大勢の前で恥をかくといった不安を持つこともあるでしょうが、過度の心配が表情や態度に出るほどであれば不安障害と言えるでしょう。

そんな状況から救ってくれる名医の代わりが、迷信やおまじないのような一言であったり、スポーツ選手のルーティンなども名医の代わりとなっているのかもしれません。

試合当日は決まった朝ごはんを食べ、左から靴を履き、競技中もあちこちに決まった動きが見え隠れするのも、不安な気持ちを解消してくれる名医さながらの心の支えになっているのでしょう。
もちろん、ルーティンやジンクスや、そして迷信や神頼みで不安を取り除けるのであれば、医師である名医は必要ないのでしょうが、心の病とも言えるほどの精神不安定を抱えているのであれば、一刻も早く適切な治療を受けるべきでしょう。
ただ、精神科や心療内科の名医の判断は難しく、まずは精神不安定克服に向けて、安心できる環境で落ち着いて治療を受けられる病院やクリニックを目当てに、治療をゆだねてはいかがでしょうか。

もちろん、精神不安定だけでなくうつ病やパニック障害のような心の病の治療の場合も同様のことが言えると思いますが、川西市のこばやしクリニックであれば、敷居の高さを感じさせることなく、安らぎさえ覚えるような落ち着いた心の病のクリニックになります

受診のご予約をいただいた患者さんの中には、当クリニックで治療を受けた方からのご紹介で来院されるケースもありますので、安心してご来院ください。


コメントは受け付けていません。

 

電話をかける
2024年7月31日
8月の診療のお知らせ

令和6年8月11日の日曜日はから令和6年8月18日までお盆のお休みをいただきます。ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。

2023年8月14日
お知らせ

令和6年9月は通常通りの診療時間です。ただし、16日(月曜日)と23日(月曜日)は祝日のためお休みさせていただきます。お気を付けください。よろしくお願いいたします。