昨日は心が弾んでテンションが高かったのに、今日は気持ちが沈んで何もする気にならないといったことは、それほど珍しいことではないかもしれません。ところが、そういった症状が大きな心の病の一端であり、ますます重症化して行けば、躁鬱の専門医のいる病院への入院も検討する必要があるでしょう。躁鬱とは、躁と鬱が交互に現れ、専門医にとっても鬱病以上に難しい心の病のようです。躁鬱の治療は、他の疾患のように数値や画像で改善していく状況がわかるものではなく、専門医にとっても時間をかけて治療していくしかないのかもしれません。ただ、1日でも早く専門医による適切な治療を開始することは重要であり、まずは躁鬱に気付くことが第一で、専門医のいる病院への入院と言っても、躁鬱という自覚がなければ、専門医による躁鬱治療を受けることもなく症状を悪化させてしまうこともあるわけです。
そうして専門医に掛かることなく躁鬱が悪化すると、饒舌なだけでなく攻撃的な口調でしゃべるようになったり、気が大きくなって金銭感覚が狂い高額な買い物をするなど、エスカレートして行くこともありますので、落ち込んでいた人が急に平静以上に興奮状態になることがあれば、できるだけ早く躁鬱の治療を始めていただきたいと思います。そして、躁鬱の専門医を見つけることは難しいかもしれませんが、阪急川西能勢口駅近くのこころと不眠の診療所であるこばやしクリニックでも躁鬱に対応できますので、気軽にご相談ください。