うつ病やパニック障害疾患などの改善には、とにかくできるだけ早く心療内科や精神科といった医療機関を受診していただきたいものです。ただ、精神疾患症状はさまざまな形で現れることがあり、誰が見ても精神疾患症状ではないかと思うような症状もある一方、本人の性格や気持ちの問題だと思われてしまう場合もあり、そのために精神疾患症状だと気付かない場合もあります。たとえば、人との会話を苦痛に感じて口数が少ないことが、おとなしい性格だと思われることはよくあるでしょう。ただ、うつ病症状の場合には意欲の精神障害が起こることがあり、人との会話が苦痛だと感じるのは元々の性格ではなく、うつ病の精神疾患症状が現れているのかもしれません。
そして、こころと不眠の診療所であるこばやしクリニックでは精神疾患症状の改善のための治療を行っているわけですが、中には不眠症状の患者さんもいらっしゃいます。ただ、不眠症の場合は、ご本人もそして周囲も、眠れないことが精神疾患症状だとは思っていないことも多いようで、自然に眠くなるはずと思っているうちに、身体に影響が出るほど精神疾患症状が悪化してしまう場合もあります。睡眠は精神の健康を保つ上で大きな役割を担っているわけで、良い眠りが得られなければ不眠症状だけでは済まずに、さらに深刻な精神的な疾患を発症することになりかねません。いずれにしても、精神疾患症状に気付いた時は川西市のこばやしクリニックにご相談ください。