ひと言で気分障害と言ってしまえば、誰にでも思い当たることがあるかもしれません。ただ、治療が必要なほどの気分障害とは思ってもみないことでしょう。ところが、中には見過ごすことのできない気分障害のために、治療が必要になるケースも少なくないようです。たとえば、うつ病や躁うつ病も気分障害に含まれ、うつ病や躁うつ病であれば治療が必要であることは明白です。軽度の気分障害の場合は、痛みがあったり熱が出たりといった身体の異常を訴えるような症状というよりも、精神的な不安定さを抱えたものであり、いわゆる悩みとも言えるような症状の場合が多く、治療によって改善するのかと思うこともあるでしょう。
さらに、自分自身が気分障害に気付いていない場合も多く、もちろん周囲から治療を勧められることも少なく、逆に周囲からは我儘とか気分屋といったレッテルを貼られてしまうこともあると思います。そして、そういった周囲の雰囲気がさらに気分障害を悪化させてしまうこともないとは言えません。また、物事を悲観的にとらえたリ、自信の無さが言動に現れていたり、人との会話が苦手であったりする場合でも、性格のせいだと思われることが多いでしょう。

治療となれば重苦しい気持ちになり、病院は敷居が高いと感じてしまうようです。ところが気分障害のような疾患こそ、緊張せずに治療を受けられる環境が必要であり、そんなクリニックがこばやしクリニックです。明るく清潔感のある院内であれば、安心して治療が受けられるでしょう。もし、気分障害の治療をお考えであれば気軽にご相談下さい。
自分でできる気分障害の予防法
① 睡眠を最優先に守る(最重要)
・起きる時間を毎日±1時間以内に固定
・眠れなくても「横になる時間」は確保
・昼寝は20分以内、夕方以降は避ける
→ 睡眠リズム=気分リズム
② 朝の光を浴びる
・起床後30分以内に太陽光(5〜15分)
・雨の日でもカーテン越しでOK
→ 体内時計とセロトニンを整える
③ 「頑張りすぎ」を数値化する
・元気MAXを100としたら
60〜70で止める意識
・調子がいい日はブレーキを意識
→ 躁・反動うつの予防に効果的
④ 気分・睡眠・行動を軽く記録
・点数でOK(例:気分60、睡眠6h)
・アプリでもメモでも可
→ 早期の不調サインに気づける
⑤ 食事は「抜かない」「急変させない」
・朝食は少量でも必ず
・タンパク質+炭水化物を意識
・カフェインは昼まで
→ 血糖の乱高下=気分の乱高下
⑥ 刺激をコントロールする
・SNS・ニュースは時間制限
・夜は強い音・光を避ける
→ 脳の興奮を抑える
⑦ 不調の「初期サイン」を知る
例)
・寝なくても平気
・急にアイデアが止まらない
・イライラが増える
・連絡頻度が極端に増減
→ 2つ以上出たら「休む合図」
⑧ 感情を溜めずに外に出す
・信頼できる人に短く共有
・日記・音声メモも有効
→ 我慢=悪化の温床
⑨ 「調子が悪い日のルール」を決める
・大きな決断をしない
・予定を増やさない
・最低限のセルフケアだけ
→ 回復を早める
⑩ 完璧を目指さない
・7割できたら合格
・できなかった日は責めない
→ 自己否定が再発リスク
すぐ使える合言葉
・「今は治す時期」
・「休むのも治療」
・「波があっても大丈夫」
注意点
・症状が続く/悪化する場合は自己管理だけで抱え込まない
・薬を処方されている場合、自己判断で中断しない










