不眠症は、思っている以上に心や身体に負担を与えてしまうものです。
一般的には、眠いのに眠れないのが不眠症だと思われているのでしょうが、その他にも症状はさまざまで、夜中に何度も目が覚めてしまうような不眠症もあります。
また、何度も目が覚めたという自覚はないものの、熟睡した実感がないのも不眠症と言えます。
こころと不眠の診療所こばやしクリニックには、不眠症の症状を抱えた患者さんが来院されますが、患者さんの中には大阪方面から通院されている方もいらっしゃいます。
わざわざ不眠症で心療内科に通院するのかと思われるかもしれませんが、心療内科で治療を受けなければならないほど辛いという方も多いわけです。
睡眠時間が足りていないにも関わらず朝早く目が覚めてしまう不眠症は、セットした目覚ましの時間まで布団の中で悶々と時間を過ごすことになるのでしょうが、そのために疲労感が増すこともあるでしょう。
疲労回復には睡眠が最も有効かと思われますが、まったくの逆効果になってしまうこともあるわけです。
その他にも、夜は目が冴えて眠れずに、昼間に眠くなってしまう昼夜逆転も不眠症の症状の1つです。
もちろん、お仕事の都合で昼夜逆転の生活が強いられている場合もあるでしょうが、深夜にゲームに夢中になって朝方に就寝するような癖が付いてしまうと、いざ健全な睡眠習慣に戻そうとしても、なかなか思い通りにはいかないものです。
夜に十分な睡眠時間が確保できなければ、当然昼間に眠くなるわけですが、大切な会議中や車の運転中に睡魔に襲われれば、どんな結果が待ち受けているかは想像に難くないでしょう。
ひんしゅくを買い注意を受けるだけならまだしも、居眠り運転ともなれば一生を台無しにしてしまうこともあります。
どんな不眠症でも、まずはきちんと診察を受け適切な対応をとることをおすすめいたします。
当クリニックは、阪急川西能勢口駅からすぐの場所で水曜・日曜・祝日を除き朝10時から診療を行っておりますので、枚方市など大阪で不眠症でお困りの方もぜひご利用ください。