長くノイローゼのような状態が続いていると、カウンセリングを受けてみようかと思われるかもしれません。
眠れない、心配が尽きない、人の目が気になるなど、ノイローゼと言ってもさまざまな状態がありますが、他人から見ればたわいないと思うようなことでも、ご本人にしてみればとても深刻で不自由なことだと思います。
ノイローゼとは不適応障害のことであり、確かに精神疾患ではありますが、「ノイローゼになりそう」といった具合に使われることも多いようです。
おそらく、心身が疲れ果てている時に、誰かに話を聞いてほしいと訴えているのでしょう。
つまりカウンセリングのような対応を取ることで、ノイローゼから解放されることもあるかもしれません。
ただし、心療内科や精神科で神経症として診断されるような状態のノイローゼとなれば、カウンセリングのような対応だけで改善するのは難しいかもしれません。
つまり、ノイローゼにしても、うつ病やパニック障害にしても、医師による適切な治療が必要であり、その治療の中にはもちろん投薬治療も含まれます。
また、治療を行うにあたって問診は不可欠ですが、あくまでもカウンセリングとは異なるものです。
実際、心療内科と言えばカウンセリングと思われている方も多いようで、話だけを聞いてほしいと希望される患者さんもいらっしゃいますし、治療方法の一つとして掲げているカウンセリングを掲げているメンタルクリニックのような医療機関もあるかと思います。
さらに、総合病院などでは医師によるノイローゼやうつ病の治療の他に、カウンセリングだけを請け負う心理カウンセラーを配置している施設もあり、神経症の治療サポートの役目を担っているケースもあるようです。
こころと不眠の診療所こばやしクリニックではカウンセリング等々といった治療は行っておりませんが、不眠症やうつ病、そしてノイローゼなどの神経症の治療に適切な医療を施しておりますので、いつでも気軽にご相談ください。