名医と聞いて、どんなイメージをお持ちでしょうか。癌の宣告を受ければ、名医に治療を委ねたいと思うでしょうし、完治するという名医の太鼓判があれば、霧が晴れるように不安が取り除かれるかもしれません。それだけ名医という二文字には大きな力が備わっているのでしょうが、たとえどんな名医でも紹介状の文面だけを見て病状を判断できるものではありません。名医であれば名医であるほど、患者さんと向き合い顔色一つ見逃さずに的確な判断を下すでしょうし、名医であれば患者さんの言葉も受け入れながら最適な治療を選ぶはずです。特にうつ病のように精神的な疾患の場合は、他の疾患以上に患者さんの症状を目で見て判断することが大切であり、精神疾患の名医であれば患者さんの生活環境や背景からの影響を踏まえて診断を行うこともあるでしょう。
あるうつ病の患者さんは、周囲の人から見ればまったくうつ病とは気付かれないまま過ごしていたそうです。口数が少ないのはもともとの性格であったり、なんでも悲観的に考えてしまうのも謙虚さの表れかと思われていたようです。元気がないからうつ病とは誰も思わないために、密かにうつ病が深刻化してしまうこともあるでしょう。そして、うつ病の心配がある時は、阪急川西能勢口駅からすぐの場所にあるこころと不眠の診療所こばやしクリニックにご相談ください。