環境が変わった時や重要な仕事を任された時など、誰でも少しくらいは不安な気持ちになるものですが、少しくらいでは済まない場合もあり、心療内科で不安症診断を受ける方もいます。では、不安症診断を受けようという方達が、主にどういった場面で不安を感じるかと言えば、大勢の人の前でスピーチしなければならない時や、電話に出なければならない時、あるいはパーティーや合コンなど人の視線が気になるような場面のようです。そして、そういう機会が訪れるのが、入社や転勤や入学などではないでしょうか。つまり、初めて接する人たちとの会話がうまくいかずに不安症診断を受けたり、就職や入学で都会に出てきた時に、人の多さに戸惑い不安症診断を受けることもあるかもしれません。ただ、不安症診断を受けた後は適切な治療と指導と、環境への慣れで落ち着く場合もあるでしょう。
また、人の多い場所や逃げ出すことのできない場所で、呼吸が苦しくなったり冷や汗をかくといった症状のために不安症診断を受けて、パニック障害と診断されるケースもあります。電車やバスに乗ると腹痛が起こりトイレに駆け込みたくなるといった方が不安症診断を受けに来られて、過敏性腸症候群という病気が分かれば早い対応ができるでしょう。不安になる気持ちはなかなか人に伝わらないのかもしれませんが、心療内科での不安症診断を受けることで対応策が見つかると思いますので、もし不安症診断を受けようと思われるのであれば、川西市にある こころと不眠の診療所こばやしクリニック にご相談下さい。