最近よく耳にするネット依存症症状ですが、おそらく自分には当てはまらないと思っている方が多いのではないでしょうか。ネット依存症症状と聞くと、まずは何時間もネットゲームをし続けている光景が思い浮かぶのでしょうが、ネット依存症症状はゲームに限ったことではありません。たとえば、執拗に掲示板を閲覧したり、ネット上での会話だけにコミュニケーションを求めたりするのも、ネット依存症症状の現れではないでしょうか。掲示板には一方的なしかも無責任な書き込みも多く、そういった情報を閲覧するうちに、いつの間にか自分への批判のように感じて精神的なダメージを負ってしまうこともあるでしょう。さらに、直接人の目を見て会話することが苦手となり、引きこもりを招いてしまうかもしれません。
しかも、ネット依存症症状は学生など若い世代に多いと思われがちですが、ごく普通の主婦がチャットにはまってしまい、家事や育児などを放棄して事故や事件を引き起こしてしまうことも珍しくなく、自分でも気付かないうちにジワジワとネット依存症症状に陥ってしまっている可能性があります。たとえ昼間は普通に仕事をこなしていたとしても、自宅に戻ればすぐにパソコンのスイッチを入れ、深夜までネット動画を見続けたリFXのような取引に没頭したりすれば、当然睡眠時間は少なくなるでしょうし、その付けが昼間の仕事に影響しないはずはありません。

頻繁にSNSやメールをチェックしないと落ち着かないという方にも、いずれネット依存症症状が起こるかもしれません。ネット依存症症状に限らず依存症は、早い段階で心療内科などに相談することをおすすめいたします。